経営者・幹部が主導する「組織・人材戦略」とは
トップマネジメントには組織・人材を通じて企業価値を創出することが求められます。日本企業の競争優位の源泉は人材であることは論を待ちませんが、その人材もモチベーションや環境によって倍にも半分にもなり、企業の成長や発展に多大な影響を及ぼす要素になります。
組織・人材戦略セミナーでは、組織・人材革新においてトップマネジメントに求められる視点と戦略的行動について、豊富な事例解説と受講者相互のディスカッションを通じて体系的に学ぶとともに、組織・風土改革と業績向上を実現した経営者の体験を通じて考察を深めます。
ねらい
- 企業経営に不可欠な、トップマネジメントが講ずべき「組織・人材戦略」の考え方を習得する。
- 激しい環境変化の中、企業の価値創造に必要な組織のあり方への考察を深める。
- 組織・人材に関する経営者の役割について再考し、経営者としての実践につなげる。
セミナー概要
- セミナー名
- 経営者・幹部のための組織・人材戦略セミナー
- 会 場
- 日本能率協会研修室(東京都港区芝公園3-1-22)
- 会 期
-
2日間 通いもしくはオンライン
- D-512023年10月26日(木)~27日(金)
- D-522024年1月25日(木)~26日(金)
- 定 員
- 36名
- 対 象
- 社長、取締役、執行役員、幹部
- 受講料
-
-
日本能率協会 会員
253,000円(1名/税込)
-
会員外
286,000円(1名/税込)
-
日本能率協会 会員
戦略のデザインと実行
- 環境変化と人材価値
-
- 企業ビジョン、経営戦略との関連
- トップマネジメントの能力向上~モチベーション、リーダーシップ、エンパワーメント
- 人事制度・労務管理の側面
-
- 自社が勝つために必要な人事制度
- 人材開発との関連性
- 職場環境の整備
- 組織開発・人材開発の側面
-
- キャリア開発、能力開発(メンバーの成長)
- 組織設計と組織風土改革
- 学習する組織づくり(組織力の最大化)
講師
※順不同 ※敬称略 ※2022年度実績
河合 太介
人と組織のマネジメント研究所
株式会社 道(タオ)
代表取締役社長
長銀総合研究所、ワトソンワイアット(現ウイリス・タワーズワトソン)を経て、現職。1992年~93年頃、当時中小企業だった株式会社ファーストリテイリングのコンサルティングを行う。以降、20年超にわたり、同社の変革・成長支援を行う。
その他、産業再生機構の大型案件をはじめ、日本を代表する大企業からベンチャー、中小企業といった様々な企業の事業変革・成長支援を人と組織の観点から行っている。現代社会の職場の問題を指摘し28万部のベストセラーとなった「不機嫌な職場」や、本田宗一郎氏をモデルにしたビジネス寓話「ニワトリを殺すな」が11万部超になる等、著書多数。
大島 洋
ILD代表
早稲田大学
大学院経営管理研究科
(早稲田大学ビジネススクール)
客員教授
慶應義塾大学法学部政治学科卒業。米国デューク大学経営学修士(MBA)。
NEC、グロービスを経て、ILD(Institute for Leadership Development)を設立。現在、同社代表として、“人材組織を通じた持続的競争優位の確立”をテーマに、人材組織開発コンサルティング、エグゼクティブコーチング、ならびに、経営管理者教育を展開。早稲田大学大学院経営管理研究科(早稲田大学ビジネススクール)では人材組織関連科目を担当。専門は経営組織論、リーダーシップ論。
著書に、『ビジネススクールで学ぶ人材育成~多面思考」で個性を活かす』(日本経済新聞出版社)、『管理職の心得~リーダーシップを立体的に鍛える』(ダイヤモンド社)などがある。
リアルケーススタディ「経営者・ゲスト講師」
※順不同 ※敬称略 ※2021年度実績
代表取締役 社長執行役員
代表執行役員社長
代表取締役社長
代表取締役会長
参加者の声
- 経営戦略に見合った組織構造に変革する必要性や、変革においても企業の中核的価値を存続することの重要性などについて理解を深めることができました。
- 企業経営にとって最も重要である戦略的な組織の構築と、人材育成について幅広い視点から学ぶことができました。
- 講師、討議、ワークを通じて、新たに気づく点が数多くあった。改めて経営者視点の組織・人材戦略のことを考えさせられた。
- 理論と事例を組み合わせての講義は分かりやすく、実践すべきテーマを確認できた。
- 他社経営幹部との交流も有意義で、多くの気づきがあった。早速実践してみます。
- リアルケーススタディについては、目からうろこの話が多く、大変良い刺激になった。