DEMAND「経営者・役員研修」が必要となっている背景
東京証券取引所から提唱された「コーポレートガバナンス・コード」などにより、ここ数年で「経営者・役員研修の体系化・制度化」が進みつつあります。
一方でコロナ禍や急速なデジタル化により、社会構造や価値観に大きなパラダイムシフトが起き、企業を取り巻く環境は混迷を極め、刻々と変化しています。今現在の収益の柱である事業が今後も競争力を維持・強化できるか否かを見定めつつ、近未来に向けての事業ポートフォリオの再定義・再構築を早急に実践する時を迎えています。
併せて、喫緊の課題として、サステナビリティ経営、ダイバーシティ、DX、人的資本経営、次世代経営者育成、地政学的リスク…などといった「非財務的な目標」にもスピード感をもって取り組むことが期待されています。
旧態依然としたマネジメントスタイルを一刻も早く払拭し、自社の(市場感知力、競争力、企業価値などの)経営力を高めるための実践的な「経営者・役員研修」が求められており、効果的な研修機会の設定と実施が、自社の独自戦略を生み出す源泉となります。
経営者となるためのトレーニングの経験
経営者として必要と思われる知識やスキルに関して、
就任前にもっと身につけておけば良かったもの
一般社団法人日本能率協会『トップマネジメント意識調査2022』より
WHAT IS REQUIRED経営者・役員層の意識と研修の意義
JMAがトップマネジメント研修参加者を対象に実施した調査『トップマネジメント意識調査』をみると、経営者・役員層が 研修に参加する意義や重要性がうかがえます。
経営者に求められる
「本質を見抜く力」
これからの経営者に求められる資質として
- 本質を見抜く力
- 変化への柔軟性
- イノベーションの気概
が挙げられました。
非財務的な目標への
対応
経営者・役員層が関心を持っている課題として
- 人的資本経営
- テクノロジー、DX
- 気候変動・環境問題
など、いわゆる非財務的な目標 が挙げられました。
トップマネジメント層としての
必須スキルの
早期習得や人脈形成
現在の役職就任前に身につけて おきたかったスキルとして
- 法律知識
- 財務・会計に関する知識
- 経営戦略に関する知識
が挙げられています。